社員レポート


遠藤

「開業4ケ月」

これまでオリンピックイヤーの夏は暑かったような思い出があるのですが、リオ五輪開幕間近の札幌は真夏日が続いています。
選手村の状況をはじめ、いろいろ問題が指摘されている五輪ですが、日本選手勢の活躍に注目していきたいと思います。

さて、北海道新幹線が開業してから4ヶ月が経過しました。
新聞発表などによると、観光シーズンの夏休みを迎え、道南と東北の往来が活発化し、函館周辺の観光地やレンタカー店が例年以上のにぎわいを見せているとのことです。
一方、道内全体への開業効果の広がりはいまひとつといったところのようです。

確かに札幌周辺では、ハイシーズンを迎えたとはいえ開業効果の片りんなどは見当たらないし、人に聞いても「なんか、函館の方では盛り上がっているみたいですね」程度のものです。
やはり道南から道央圏へ流れるようなプランは、費用や時間の面で難しいようです。

アジア圏の旅行者による爆買いは、多少ボルテージが下がったような気配ですが、免税ドラッグストアの出店は衰えておらず、新千歳空港から札幌方面へという観光客の流れは変わっていません。

道内にはもっと見てもらいたいところがたくさんありますが、広大な自然とアクセスの不便さは比例しますから、どうしてもコンパクトなプランが作れないという難点があります。ローカル線の廃止などで、ますます不便になる地域もあり、観光産業もまとまりがつかなくなっています。

北海道新幹線開業の波及効果が一部地域にとどまっているのをみると、いかにインフラの整備が経済発展にとって大事な要素か思い知らされます。