社員レポート


営業部 佐藤 淳一

平成28年地価公示

 3月に発表された平成28年1月1日時点の地価公示価格は、札幌市全体の平均変動率は、住宅地、商業地ともに3 年連続で上昇しています。
 住宅地は昨年の+0.7%から+2.0%と上昇率は拡大しました。特に中央区は引き続き堅調で、中心部や地下鉄徒歩圏の利便性が良好な地域は需要が堅調で、マンション素地需要に加えて富裕層による戸建需要も旺盛です。特に優良住宅地として名声の高い中央区の南円山、円山、宮の森などが人気地区となり上昇傾向にあります。また、昨年末から「西4丁目」と「すすきの」間が市電のループ化によりつながり、利便性が向上したことから市電利用が可能な地区の上昇も見られます。
 札幌市内住宅地の最高地点は「中央-23 大通西23-2-1」がu当たり284,000円、坪当たり94万円弱です。商業地域の最高地点は「中央5-1 南1 条西4 丁目1 番1 外」及び「中央 5-34 北4 条西4 丁目1 番7 外」がu当たり2,900,000円です。
 全国でみると高価格の地点は東京が独占していますが、日本の最高地点は東京の「中央5-22 銀座4−5−6(山野楽器銀座本店)」がu当たり40,100,000円でした。銀座の地価に関して「銀座のコーヒーはなぜ高いのか?」という問いかけが有名ですが、この質問に対し、「地価が高いから」と答える方も多いでしょうが、「銀座では高いコーヒー代を支払う人がいる」という、需要要因に起因しています。札幌最高価格地点の約14倍と想像がつかない高額です。
 住宅地の最高は「千代田−3 千代田区六番町6番1外」がu当たり3,480,000円と札幌で一番高い商業地よりも東京の住宅地が高く、東京で土地を購入することがいかに大変かがわかります。