社員レポート


営業部 三原 健太郎

10月度レポート(11/9)

 JR北海道に関してですが、たびたび起こった特急の出火事故その他の問題もあり、11月1日からのダイヤ改正で、各地に向かう特急列車の一部で減便・減速となりました。
 札幌から釧路、函館を結ぶ特急の運行を1日計10〜14本減らし最高時速も10キロから20キロ減速するそうです。
 安全な運行に勝るものはないですが、地方都市の経済は札幌とのアクセスが重要ですので、到着時間の遅れ、乗換の不便さや移動時間が長くなるのは地方都市のビジネスや観光に悪影響を及ぼします。
 私も以前仕事の関係でたびたび釧路に行くことがありました。
 札幌からは4時間弱でしたが、慣れるまでは結構きついです。ドーナツクッションとエア枕、時間を忘れさせてくれるゲームがないと乗っていられません。
 これからは便によっては4時間半以上かかることになるようですので体力的にも、また各方面への影響が心配されています。
 (鉄道には乗車時間が3時間を超えると乗客が減るという説があるそうで納得です)
 JR以外では札幌市内の空港から釧路空港まで飛行機という方法もありますが、釧路空港は地域的に霧がかかることが多く、北海道内を結ぶ小型の飛行機では、離陸または着陸できず(東京等からの便は着陸できます)引き返すことがあるため、時間の決まった予定のあるビジネス客には現実的には利用できません。午後から打ち合わせ等の場合は始発の特急利用が鉄則となります。始発の時間が遅くなるうえ、乗車時間が長くなることで、営業等で回る場合もこれからは前日入りが基本になってくるように思います。
 自動車移動もありますが、時間に縛られないのは良いですが長距離で特に冬季間は天候が悪いと悲惨です。やはりJRに頼らざるを得ない部分があります。

 観光の面でもあくまでイメージの問題かもしれませんが、釧路が遠いと認識されれば長期的にみて足が遠のいてしまうような負の影響も考えられます。
実際に海外からを含めた道東を回るツアーの観光客は千歳に降りてJRで釧路まで移動という日程が多いようで今後、ツアー内容の変更等が多くなると思います。

 地方都市の衰退は札幌の衰退につながります。
 JR北海道には安全対策をしっかりしてもらい早期に再び高速化への舵を切ってほしいと思います。