社員レポート


営業部 原 琢

平成25年1月度レポート(2/9)

 先日、北海道の十勝や釧路地方で震度5強の地震がありました。
 私の実家も釧路にあり、すぐに状況を確認しましたが、ほとんど被害は無く、皿の一枚も割れていないとのことでした。
 ニュースを見る限り全体的にもあまり被害はない様子で安心しました。

 私も高校を卒業するまでは釧路に住んでおりましたが、高校生の時に震度6の地震を2度も経験しました。
 最初に経験した時は2階にある自分の部屋にいましたが、とにかく必死に倒れそうな棚を押さえながら「これは死ぬかもしれない」と思ったことを覚えています。
 何とか揺れが収まり1階に下りていくと、食器棚にある食器類が軒並み落ちて割れていました。
 また外壁にヒビが入っていたり、風呂場のタイルが割れたりして、結構な被害だった気がします。

 2回目の大きな地震も、2年も経たない内に起こりました。
 その時も同じく2階にある自分の部屋におり、前回に比べて少し冷静に対処できたと思います。
 食器類も前回の教訓から、落下防止の対策をしていたのでほとんどは割れず、他の被害も少ないようでした。

 地震の怖さは実際にそれを経験してみないとわからないです。
 札幌も地震がほとんどない地域ですが、これから大きな地震が起こる確率は決してゼロではありません。
 確率が低くても、当たってしまえば100%と同じ事になるので、それを肝に命じておきたいと思います。