社員レポート


遠藤

「暖房と空調」(1/18)

 賃貸は引き続き「短期契約可」が人気で、札幌近郊からの通勤者が、厳冬期のため都心にセカンドハウスを借りるニーズも見うけられ、今春3月末までの定期賃貸借契約が増加中です。

 売買は当社が売主または売主代理の投資物件が、お客様の買い増しや複数まとめて購入されるお客様により相次いで成約になりました。
 投資目的のお客様にリピートしていただけるのは、物件のクォリティだけではなく、賃貸付けや管理面も同時に評価していただいている証です。

 ほとんどメールだけでやりとりしている海外のお客様から「いつも最高のマネジメントをしてくれてありがとう」と言われると、今後も投資意欲をもっていただけるように、また紹介をいただけるように信頼第一で品揃えをよくすることが大事だと思います。

 時節柄、暖房器具不調の連絡を受けることが多く、ストーブの交換や分解清掃の対応があります。主となる暖房装置がないと生活に支障をきたしますので、サブ暖房として手軽なセラミックヒーターなどを用意しておくのも入居者に喜ばれるかもしれません。

 暖房器具も燃費と経済性、何よりも安全を重視した性能へ進化しています。最近は従来のFF温風式ストーブよりも、微風輻射式の暖房機が主流になってきているようです。
 また、冬場は暖房で温度を上げても体感温度が上がらす、乾燥して不快な環境になってしまいがちです。快適な室温を保つためには湿度50%が目安になるとのことなので、加湿器で調整することも大事になってきます。加湿器も気化式、スチーム式、超音波と様々な種類が出回っていますが、目的や用途に応じて上手く活用したいと思います。

 一方で、北向きの窓廻りや玄関は結露が発生する場合もあり、高気密のマンションは温度管理や換気に気をつかいます。