社員レポート


小木曽

マンション見学…(2012/12)

 先日、東京に行った時に友人が購入したマンションを見学しに行ってきました。場所は文京区本郷、交通機関は6路線使用可能、築40年のマンションですが、内装は流行りの「スケルトンリフォーム」がされた部屋でした。室内がほぼ骨組みになるまで解体し、専用部分の給排水・電気・ガス配管や天井・壁など大規模なリフォームが行われておりました。

 玄関ドアを開けると、室内は新築マンションのような流行りの内装でした。木質の幅広フローリングは白で、建具はナチュラルブラウン、キッチンや浴室・水廻りにはダークブラウンを基調としたシックな内装でした。たぶんもともとは2DKだったと思われる間取りを1LDK(40u弱)に改造し、単身者には使い勝手のいい間取りだなぁと思いました。

 友人から「不動産屋に勤めて物件をたくさん見ているでしょ?うちのマンションはどう?」と聞かれましたが、「う〜ん、ここまでリフォームしてあると全く古さは感じないね」とコメント。

 強いて言うなら、もともとのユーティリティー部分のスペースが狭いので、シャンプードレッサーが小型のものだったり、北海道ではペアガラスで二重サッシが当たり前ですが、単ガラスだったりと、探し出せばコメントをする場所はありましたが、さほど文句をつける所はありませんでした。

 また、購入時に、トイレに収納棚の設置、目隠し用のロールカーテンの設置、バルコニーにウッドデッキ材を敷いてもらったりと交渉ができたそうです。(売主が不動産業者だった事と、決済のからみでどうしても販売したい物件だったとか……)

 友人曰く、東京の物件だと手の届く価格帯は古いマンションで山の手線の内側か、新しくて通勤1〜2時間以上かかる距離に離れるかの2択だ、と言っていました。興味があったので、売買物件のフリー雑誌を見てみましたが、言っている意味がわかったような気がします。


 また、船橋にある大型家具屋IKEAに行った時、東京都内では地下鉄電車がそのまま郊外まで接続して隣の県まで行くことができました。通勤ラッシュ時間はさけたのですが、それでも混雑した車内で、ここを1時間〜2時間かけて通うのかぁ…と、都会の人の通勤の過酷さを想像していました。
 札幌にいると、なかなか通勤1時間はかかりませんので。


 築40年のマンションなので今後の建て替え問題、耐震のからみ等注目ポイントはいくつもあるマンションなので、今後も情報交換し合っていきたいと思います。