社員レポート


営業部 古谷 和博

最近の部屋探しの条件(2012/06)

 私は今年で不動産業に携わってから9年目になりましたが、お客様のお部屋探しの条件が9年前よりも変わってきていると感じています。入社時は部屋探しの条件の上位はまず、浴・トイレ別タイプ、眺望が良く、駐車場付きが多く感じました。必然的に現在より家賃相場も高く、どちらかと言うと高級志向に近い感じがありました。

 実際、私も10年前までは一人暮らしで2LDKに住んでおり、車庫付き、床はフローリングが絶対条件で探していました。そのころは勝手にいい家に住むと、いい仕事が出来るなどと勝手に決め給料の大半をマンションの賃料と自動車ローンに充てていました。昔は着る物や自動車、住宅等、人から見えるものにお金を掛ける人が私も含め多くいらっしゃいました。

 逆に現在の人気条件は、家具・家電付き物件、立地、家賃、オートロック等が上位ではないでしょうか?最近の景気が反映されているとは思いますが、近年ニュース等で取り上げられている少子化や晩婚化が進み、居住人数が少なく正社員が少なくなり、収入も安定せず等の条件が重なり、実家から一人暮らしする方も少なくなってきているのではないでしょうか?駐車場よりも駐輪場、インターネット環境等、部屋探しの条件は異なってきておりますが、昔も、今も変わらない最低条件は安全だと思います。

 特に日本は安全だと言われていておりますが、近所付き合いも少なくなり、少子化や晩婚化で独り暮らし世帯が増え、近年は孤独死という問題もあります。地域の民生委員の方やガス、電気、水道会社の方、マンションの管理会社等が協力しあい異変に気づいたらすぐ対応するようなやさしい環境にする為、我々不動産会社も動き出す時期ではないでしょうか?