社員レポート


遠藤

2月の風景(2012/03)

 例年になく厳しい寒さだった2月の札幌。終日氷点下の気温が続く中、市内の賃貸業者のように水曜定休へとシフトしました。

 北海道経済全体に明るい展望が見受けられないせいか、思うように賃貸需要が増加していないというのが実感としてあります。加えて、賃貸物件は慢性的な供給過剰で推移していますので、各社とも入居率を上げるのに四苦八苦しているところです。大手賃貸業者でも自社物件は2月、3月家賃無料、火災保険料2万円のみで契約できるという歌い文句で集客しています。

 そんな中でも、当社が展開している家具家電付への反響は、引き続きネットを中心に多数受けております。今春入学予定の学生をはじめ、用途は多岐にわたっており広くご利用いただいています。法人の研修でまとまった数が必要なケースも出てきており、空室の有効利用に関しては、意外な方面からのニーズがありますので、家具家電付へ検討されるには絶好の機会といえるでしょう。

 一方で売買に関しては、賃貸と違って市場全体が物件不足という状況が続いています。不動産市況アナリストの報告によると、昨年末まで新規供給物件はすべて完売しており、完成済みの在庫も一掃されたとのことですが、供給計画は思うように上がらないようです。人気エリアの円山、植物園、創成川イーストの物件をはじめ、いいものほど早く成約するので、購入計画のある人は、供給計画の段階から情報をキャッチして早めの対応を勧めています。

 こういった市場全体の動きが中古物件へ波及してきているため、当社で仕入れて販売している物件も順調に在庫を減らしています。当社で販売している物件は、内装と設備を思い切ってリニューアルしたリノベーション効果の高い中古マンションですので、情報公開すると反響が大きく早期に成約しています。

 また、最近は投資向けに売り出しているワンルームタイプでも、実際に居住用として購入されるお客様が増えてきたのが特徴的です。
 北海道は札幌への一極集中という傾向が強いですから、マンション事情は売買を中心に動きが見られた2月でした。