社員レポート


遠藤

観光客の主流

 6月の賃貸は引き続き家具・家電つきを中心に動きがありました。
 定期賃貸借の再契約をはじめ、特徴的なのが観光関連の企業ユースの定期賃貸借契約があったことです。
 これからの時期は、夏の北海道に対する需要が増加傾向ですし、昨今のアジア圏からの北海道ツアーブームは衰えを見せるどころか、ますます拡大しているように思います。ブームの火付け役はというと、中国で道東を舞台にした恋愛映画がヒットしたことです。

 街中では高級ホテルに宿泊する中国や台湾からのツアー客が、ドラッグストアで何やら大量に買い物しているのをよく見かけます。
 ドラッグストア側でも中国語や韓国語表記のポップを出したり、中国語を話せるスタッフを置いたりと大歓迎をアピールしています。

 私の頭の中は疑問でいっぱいになります。
「あなた方の国には数千年の歴史を誇る漢方薬があるじゃないですか?」
「なぜ、日本の医薬品を買い漁るのですか?」と。
大声で何か喋りながら、胃腸薬や育毛剤、湿布薬などを箱買いしているツーリストの耳には、私の心の声は届くはずもなく。
 まあ、彼らから見れば、日本には美しい着物の文化があるのに、誰も着ていないのはなぜか?という疑問と同じようなものかな、と納得します。

 そして、当社の賃貸物件をこのツーリストにも利用してもらう手段はないものかと思案します。
 現状、多くの諸外国のお客様に当社の物件を利用して頂いていますが、観光ハイシーズンの今こそ「家具つき・短期契約可」をもっと多くの人に知ってもらうように情報発信し、旅行関係の企業にも営業していくようにしたら良いのではと思います。

 また、外国の方が投資で札幌の物件を所有するケースも、管理上のノウハウを確立しつつあるので、顧客を増やすチャンスともいえるでしょう。