社員レポート


小木曽

賃貸法人契約

 9月は、法人からの家具付き物件の問い合わせを何件か受け、成約に至りました。全体的な印象としては、入居する人や会社の担当の人がインターネットでいろいろと検索をして当社にたどり着き、物件の情報をよく知っているなと思いました。
 中には、同じマンションで何部屋か空いているので、全部見ますか?と聞くと、「こっちには何々が付いていないので、見なくてもいいです」と断られる事もありました…。当社ホームページを何度も見ていただけているということです。

 今月決まった、2件の法人契約の話を記載したいと思います。両方ともに全国展開している会社で札幌支店での役職付きの方の単身赴任転勤でした。

 1件目は、本州からはじめての北海道生活という方で、8月の下旬から半月くらいかけて電話やFAXでやりとりを行いました。会社から○q離れないと交通費が出ないのである程度距離があり、毎月光熱費がどのくらいかかるのかという所を気にされていました。また、探している半月の間にたまたま気に入った物件の家賃が下がったのをホームページで見て「何で家賃が下がったのですか?」と質問されたりもしました。かなりよくチェックしています。
 インターネットを見て「この物件にしよう」と決めて来店されたのですが、たまたまその何日か前に空室になった同条件のお部屋があったので鍵を持って行ってみて案内してみたら、気に入って成約になったという感じでした。
 決めたお部屋は、マンション玄関を入った瞬間、部屋に入った瞬間に気に入り「ここでしょう!」と即決でした。大家さんは、空いて半月もたたずにすぐに契約になり、運がいいなと感じました。

 もう1件は、北海道内での転勤でした。帰って寝るだけになるだろうから交通の便がよく、会社からある程度近く(歩いて帰れる距離)、家賃が安いという条件で探されていました。役職付きの方なので、実際に部屋が決まったときに、私は心の中で「本当にここでいいのかな!?」と思ってしまいましたが、本人が気に入っておられたので何も言うことはありません。

 私もそうでしたが、部屋を探している時は何度もホームページで情報を検索しますし、地図も見ますし、交通費や光熱費なども計算します。不景気なご時世ですので、皆さんシビアに電卓をたたき、生活の計算をしてお部屋を探しているなぁと感じました。