社員レポート


古谷 和博

マンスリーマンションについて

 毎年、この時期は半年未満の短期契約が人気となります。

 物件の問合せの多数は、家具付物件で短期の契約した場合の費用やホームページを見てこの物件がまだ空いているかどうかといったものでした。

 私が実際に契約をいただいた内容は、職場の異動があって来春まで契約をしたい方やセカンドハウスとして使用する方等、さまざまでしたが完全に引越しではなく自宅をそのままにしておいて使用するといった契約が多かったです。

 これは企業の経費削減や、人員不足を長期出張扱いにするところが増えてきているのではないでしょうか?

 ただし、昨年と比べると家賃相場が非常に下がってきており気軽に契約できるようになったのも一つの要因と考えられます。

 例えば本州から毎月、札幌へ会議や出張で1週間程度、滞在するとしてホテルをそのたびに利用する方等は安くても3〜5万円程度は費用が発生するものと考えられます。 

 しかし家賃の安い物件では1ヶ月も同金額で契約することも可能です。

 光熱費等は実費となりますが、自分の家だと思うとリラックスできるのではないでしょうか?

 私も旅行等でホテルを利用することも多数ありますが、自分の布団や枕だと落ち着いて寝ることができます。

 ほんの短い時間でも自分の時間を有効に使う人が多くなってきており、窓から見える夜景や眺望、好きな音楽を聴いたりインターネットを使ってゲームや情報を見たり、好きな食器を使っての食事等その人にあった空間を探していただけるのもマンスリーマンションだと思います。

 他の利用方法だと、まずは短期で契約をしておいて実際に住み心地が良いと判断をしたときに長期への契約も可能です。

 この方法だと自分の部屋探しで失敗する確立も少なくなりますし、実際に住んでみて合わなければ他の部屋に同じく短期契約で移ることもできますので、長い契約に縛られずに安心して部屋探しができるのではないでしょうか?

 私の知っているお客様でもそういう方がいらっしゃいます。

 その方は札幌の冬の経験が無く、マンションに住むのも初めての方で大変気に入って下さって長期で利用されております。

以 上