社員レポート


遠藤

停滞から転換へ

4月は法人の「家具つき短期契約」が目立って多くありました。
札幌における企業の支店経済は衰退したように感じますが、賃貸の需要はなくなったわけではなく、むしろ当社のようなフレキシブルな対応は歓迎されていると思います。

ネット反響の中でも「初期費用が一番安い物件はどれですか?」「契約時にかかる費用を安く抑えたいのですが」という声を聞くことがあります。
他業者で広告している「2万円入居」や、火災保険料だけで契約できるというシステムを利用している人が増えているのでしょうか。
当社の場合は、家具家電つきでリーズナブルな価格帯ということで展開していますので、お客様の目にも止まりやすいのだと思います

この不況と雇用不安の中、なんとなくお金を使いたくない雰囲気が漂っています。消費行動が停滞しているため、あちこちで安売り合戦が展開され単価が下がっています。単価が安いので企業は収益が上がらず、企業の従業員の給料は下がり、さらに消費が冷え込む悪循環の中にいます。

こういう時に単価が下がっていないものに眼を向けると、安いだけでは人の心を動かさないということを知り、お金を使わないと良い方へ転換して行かないということがわかってきます。

単価が下がっていないもの。それは自分自身の単価を上げるものです。
こういうときこそ、自分への投資を惜しまずにお金を使うことが大事なのです。
そしてアタマもココロも柔軟にして、笑顔を忘れず次のステップに備えたいと思っています。