社員レポート


営業部 佐藤淳一

分譲賃貸の良さ

 当社の賃貸仲介は、管理物件や管理物件でない物件でも当社専属に近い状況で募集している物件がほとんどのため、他業者の物件を積極的に取扱いとにかく成約さえさせればいいという状況ではありません。



  物件としては限られたものになってしまい、時にはお客さんの探している物件をご紹介できないこともありますが、当社の特色である分譲マンションの賃貸ならではの地下鉄駅、都心部に近い安心して生活できる物件が多数あります。


 アパートや賃貸マンションに比較すると分譲マンションはたいてい駅に近いところにあり、立地面では競争力は高いと思われます。私の個人的な感覚では、地下鉄駅の周辺のいいところには分譲マンションが建ち、残った空地に賃貸マンション、もともとの戸建住宅地には建替えや有効利用等でアパートが建っているため立地条件のみで比較すると分譲マンション、賃貸マンション、アパートの順です。



  設備面の比較はどうかとなると、賃貸しているワンルーム、1DK、1LDKの単身者向けのものについては分譲マンションの場合は札幌では平成4年でほとんど建築がストップしており築後10年以上経過しているため、最新の賃貸マンション、アパートに比較して不便な点も多く見られます。代表的なものでは浴室・トイレ・洗面が一緒の3点ユニットが多くセパレートタイプが多い新しい物件と比較した場合には使い勝手が悪く敬遠させることもあります。ただし、賃貸向けに建てた物件は投資効率を高めるために使用資材そのものはコストを抑え安価なものを使用しているケースも多く、良く比較していただけば品質の違いは分譲マンションの方が格上です。また、ほぼ同じ条件の物件であればセパレートタイプになるだけで5,000円程度高くなります。最近は収入面で家賃をできるだけ抑えたいお客さんも多く、予算的に3点ユニットで我慢するケースも増えております。



  入居者層はどうかというと、アパートでは空室を減らすために審査を甘くしてその結果滞納が多いということも多いようです。当社管理物件の滞納者はぜいぜい2%程度であることを見ても、アパートとは比較にならないと思われます。最近は保証会社を利用するケースもあるようですが札幌は滞納が多く厳しい状況のようです。



 札幌はだいぶ前から借り手市場で空室が目立ち、アパートの空室率は高く空室の案内FAXもたくさん届きます。当社の分譲マンションの空室率はまだいいほうだと思います。空室率の低下に起爆剤となった家具家電付を始めとして、好立地のものはちょっとした付加価値等で状況は変化しますので物件に応じた対応もきめ細かくしていかなければと思います。